はたまん文庫

夢日記 2012年9月27日

電車に乗るために駅へ行く

券売機や改札がある場所は
暗く陰気くさい

自分が
どこへ行こうとしているのか
わからない

切符の買いかたも
わからない

いつのまにか
駅員とやりとりしたらしく
私の手には
切符が握られていた

電車は
まもなく出発らしい

あせりながら
改札を抜け
ホームへ出ると
電車は
おだやかな
日差しに包まれながら
停まっていて
ほっとする

車内は
片側に3人ずつ
腰かけられる
対面式の座席だった

つまり
1両につき
座席は6人分

昼間の
空いている時間帯らしく
空席のほうが多い

知人が
車内で立ちながら
待っていてくれたが
なぜ立っていたのか
理由はわからない

知人は
私の姿を見ると
席に腰かけた

知人の横には
1人ぶんの
空間があり
知人は
私がそこへ
座るものと
思っているらしい

私は
知人のとなりではなく
知人の向かい側の席に
腰をかけた

知人が
誰なのか
私は知らない